消しゴム封印! ミスが減る

しみず・あきひろ
東京大学教育学部、同大学院で学ぶ。勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を東京・京都・大阪で運営。勉強法についての著書多数

消しゴム封印! ミスが減る

フランスでは小学生が学校で勉強するときに消しゴムを使わないそうです。「じゃあ、どうやって勉強するの?」と思うかも。実はフランスでは鉛筆よりもペンを使い、消しゴムは使わないそうです。なぜか? 同じミスをくり返さないためです。

計算ミスや字の書きまちがいなどを残しておき、さらに赤ペンなどで目立たせることで、「次は絶対まちがえないようにしよう!」という気持ちになるといいます。ノートの見た目は悪くなりますが、ミスは減りそうですよね。この方法は計算や漢字など、くり返し練習する勉強では効果ばつぐんです。

学校の授業で使うノートは先生におこられるかもしれないので、自分で計算や漢字の練習をするときに、消しゴムを封印してみてはいかがでしょうか。余裕がある人は、ミスをふせんにまとめてノートの表紙の裏に貼っておくと、見る回数も増え、さらにミスを減らせますよ。

【朝日小学生新聞2022年4月8日 掲載】