アイデアは気ままな散歩中に

しみず・あきひろ
東京大学教育学部、同大学院で学ぶ。勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を東京・京都・大阪で運営。勉強法についての著書多数

アイデアは気ままな散歩中に

京都には「哲学の道」という散歩道があります。京都大学の哲学の研究者が毎日、いろいろなことを考えながら散歩していたことから名づけられました。実際、散歩には頭の働きをよくする効果があるといわれます。 まず、体が動くと脳も活発になるので、いろんなアイデアがうかびやすくなります。また、散歩しているときには、まよわないように風景を覚えたり、頭の中に地図をえがいたりしますよね。さらに、事故にあわないように周りのようすも気にしなければいけません。このように頭がフル回転しているので、脳がきたえられるそうです。

ちなみに、決まった時間に同じルートを歩くより、自由気ままに散歩したほうが、アイデアが出やすくなるといわれます。休憩時間にはコロナウイルスの感染に気をつけながら、散歩してみてはどうでしょう。家族で話しながら歩くと、気分もかわって会話もはずむはずです。

【朝日小学生新聞2022年2月18日 掲載】