旅先の新聞で知見広げよう

しみず・あきひろ
東京大学教育学部、同大学院で学ぶ。勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を東京・京都・大阪で運営。勉強法についての著書多数

旅先の新聞で知見広げよう

私は出張などの旅先では、いつも地元の新聞を買っています。ふだん目にする新聞と内容がちがって、新しい発見があるのです。たとえば最近、仕事でよく石川県に行きます。先日買ってみたのは「北國新聞」。まさに北陸の雪景色が目に浮かぶような素敵な名前ですね。

印象に残っているのは11月29日の1面です。見出しに「ブリ到来」の4文字。能登町の港で水揚げされたそうです。

「能登って聞いたことがあるぞ」という人もいるはず。地理で出てきますね。日本海側で最大の半島「能登半島」です。同じ1面のお天気欄には「輪島」という文字が……。そうです。伝統工芸「輪島塗」です。

このように、その地域の新聞を読んでみると、学校で習った知識を復習できたり、その地域の新しい知識を得られたりするのです。冬休みに帰省や旅行をする人は、ぜひ地元の新聞を見てみましょう。

【朝日小学生新聞2021年12月24日 掲載】