身近な物事の歴史を探ろう

しみず・あきひろ
東京大学教育学部、同大学院で学ぶ。勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を東京と京都で運営。勉強法についての著書多数

身近な物事の歴史を探ろう

「歴史」といわれたら、何を想像しますか。年号や人物を覚えるような、社会科の歴史を想像する人が多そうですね。

でも、物事には何にでも歴史があります。たとえば「単位」。調べてみると、昔は人の体を使って長さを測っていたそうです。でも、それだと人によってちがって困りますよね。だから次は、地球の周の長さを使って決めたそう。いまは、さらに正確に、光の速さをもとにメートルという長さを決めています。

ふだんは何げなく使っている単位も長い歴史があるのです。みなさんも身の回りの歴史を調べてみると、興味が広がり、学ぶことがもっと好きになるかも。

では最後に、ぼくから宿題です。食事で使うフォーク。ナイフで切るときに刺して押さえたり、すくってのせたりできます。この歯って、ふつう4本ですよね。なぜでしょう。ぜひ歴史を調べてみましょう。ヒントは、すでにいいましたよ!

【朝日小学生新聞2021年5月21日 掲載】