時計も料理も 分解のすすめ

しみず・あきひろ
東京大学教育学部、同大学院で学ぶ。勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を東京と京都で運営。勉強法についての著書多数

時計も料理も 分解のすすめ

身の回りにある、置き時計やドアノブなど、どんな仕組みになっているか知っていますか。インターネットで調べてみてもいいですが、おすすめは分解すること(※分解の際は安全に注意しましょう)。どのパーツとパーツが組み合わさっているのか、どのパーツが何を動かしているのかわかります。

例えば時計なら、針を動かしているのはモーターなのか歯車なのか、時刻調節のねじと時計の針をつなぐパーツは何か、などがわかります。分解して仕組みがわかるようになることは、理科にも役立ちます。理科は、ものごとの仕組みを勉強する教科だからです。

機械には興味がないという人は、料理で「分解」してみるのもいいですね。好きな料理のレシピを調べて、それぞれの材料がなぜ必要なのか考えてみるのです。身近なものを分解する「くせ」をつければ、きっと理科や家庭科が得意になりますよ。

【朝日小学生新聞2021年4月16日 掲載】