左と右に不思議がいっぱい

しみず・あきひろ
東京大学教育学部、同大学院で学ぶ。勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を東京と京都で運営。勉強法についての著書多数

コロナ対応も評価の一つに/中身をみて選ぶのが重要

突然ですがクイズです。童謡の「うれしいひなまつり」には「右大臣」が出てきますが、「左大臣」とどちらがえらいと思いますか。答えは「左大臣」。昔の日本では、左の方がえらいとされていたのです。

でも英語では、右(right)には「正しい」という意味もあり、右側の方がえらいとされているそう。日本と海外の文化のちがいが、わかりますね。実は、このような左と右についての不思議を研究する「左右学」という研究があるそうです。

例えば陸上のトラックはなぜ左回りなのか。エスカレーターに乗るとき、東京は左側、大阪は右側に立つのはなぜか。このように身の回りには左右にまつわる不思議がたくさんあります。また、動物にも左利き、右利きがあったり、惑星の多くは左回りに自転、公転していたりと、科学的な不思議もあります。みなさんも「左右」に注目すると、おもしろい発見があるかも!?

【朝日小学生新聞2021年4月9日 掲載】