質問しやすくする工夫

大隣朋美さん(広島・広島大学附属福山中1年、僚佳さんのお母さん)

去年のいまごろは12月末の願書提出に向け、準備をしていました。志望理由などを実際に書くのは子ども本人ですが、小学校でがんばったこと、中学に入ったらやりたいことなど、家族みんなであれこれ話しながら考えました。

娘は11月ごろから、毎日、塾の自習室で勉強するようになりました。志望校が同じクラスの子たちといっしょに勉強するのが、楽しかったようです。8歳下で幼稚園児の妹がいるので、自宅で集中して勉強しにくかったというのもあるかもしれません。平日は午後7時ごろ夕食をすませてから出かけ、11時ごろまで自習室にいました。入試まで同じペースでした。

引っこみ思案の娘は塾に通い始めた4年生のころ、先生になかなか質問できませんでした。質問に行きやすくなるよう、ひと工夫。算数などでわからないものがあると、「お母さんも知りたいから、先生に聞いてきて、教えてね」と言い、先生には前もって「娘が質問に行くかもしれないので、よろしくお願いします」と伝えました。

体調のサインに注意

いちばん気を配ったのは、娘の体調管理です。バランスよく栄養がとれるよう、食事に気をつけました。

少しぐらい調子が悪くてもそれを表に出さず、「具合、悪いの?」と聞いても「大丈夫」と言う子なので、変化に注意しました。たとえば、いつもより動作がおそいのは、体調が思わしくないサインでした。そんなときは朝食を小さなおにぎりや、具が多めのスープにして、食べやすく、栄養がとれるものにするようにしました。

【朝日小学生新聞2017年12月17日 掲載】