おそいスタートをフォロー

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清水恭子さん(京都・同志社中1年、海結さんのお母さん)

娘が受験を決めたのは5年生の夏です。学校見学で訪れた1校目に一目ぼれでした。娘が決めたのだから、全力を出せるように私がフォローしようと思いました。

塾の受験コースには5年生の夏期講習から入りました。4年生から入塾した子には復習でしたが、娘にとっては初めての内容。弱音ははきませんでしたが、大変なのは見ていればわかりました。心配がつのり、娘に「もうやめたら」と言い、塾には「やっぱり受験をやめようか」と相談したことも。それでも娘のやる気はかわらず、先生に「この子はわかる力がある」と言われ、信じることにしました。

6年生の夏休みは朝から晩まで夏期講習でした。お弁当のデザートに小さなゼリーを持っていき、塾のクラスメートといっしょに食べるのがささやかな楽しみだったようです。
娘は先生に質問するのが苦手で、算数でわからないところなどは家で夫と取り組みました。夫は勉強面、私は生活面のサポートといった具合に役割分担ができました。

スケジュールは手帳で管理

娘は、塾で配られた学習手帳を活用していました。手帳の前のほうのページに将来の夢を書きこみ、夢をかなえるための身近な目標も設定。残りのページはマス目になっていて1年分の計画表、日々の宿題や勉強の予定表などに分かれていました。

娘は毎日、予定表でやるべきことを確認してから勉強に取りかかり、終わったら、その項目にチェックマークを入れました。それが習慣になり、やるべきこと、やったこと、まだやっていないことを、手帳で確かめることができたようです。

【朝日小学生新聞2017年7月2日 掲載】