ミスの原因を自覚

吉田小百合さん(兵庫・甲陽学院中1年、倫太郎くんのお母さん)

ミスの原因を自覚

1年前の冬休みは家で勉強する時間が長かったように思います。通っていた塾は冬期講習がなく、通常の授業が1日おき。一日中、家にいることもありました。その時期に弱点を克服し、過去問(実際の入試問題)に取り組もうと、親子で計画を立てました。あまり細かくせず、やるべきことを割り振る程度でした。

息子はあれこれ口を出されるのをいやがる性格。「これだけは手をぬいてはいけない」というものにしぼって取り組ませました。基礎力を養成する塾のテキストと模擬試験(模試)の直しが中心。算数は過去問や模試でまちがえた問題を集めた「直しノート」をつくらせました。こちらが先回りして指示すると、かえって反発して逆効果になると思い、失敗しても本人が気がつけば、それでよし、と考えるようにしました。

ミスをしたときは「なぜ、できなかったと思う?」と必ず声をかけました。原因をさぐることで、基礎の大切さや、まちがえた問題をそのままにしておくと同じ失敗をくり返すということに気がついたようです。納得すると、きちんと取り組むようになりました。

なわとびですっきり

息子は体を動かすことが好きです。ずっと机にむかっていると頭のはたらきがにぶるようで、勉強の合間によくなわとびをしに外へ。15~20分ほど運動すると、すっきりしたようすでもどってきました。

親として気にかけたのは睡眠時間でした。ある程度、確保しないと頭がはたらかなくなり、体にも悪いと思いました。午後11時にはねて、午前7時30分に起きるペースを守らせ、8時間以上キープするようにしました。

【朝日小学生新聞2016年12月11日 掲載】