在校生の姿が決め手に

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齋藤彩子さん(東京・早稲田実業中等部1年、菜々子さんのお母さん)

在校生の姿が決め手に

20161118b_2第1志望校を決めたのは9月です。成績は足りなかったのですが、娘がいちばん気に入った学校でした。塾の先生から「無理じゃないか」と言われましたが、それでも受けることが本人にとって勉強のモチベーションになると判断。受験が決まりました。

去年の秋の土日は毎週のように娘と中学の文化祭や学校説明会に行きました。早稲田実業はクラス単位で出し物をしていました。ひとりひとりが個性を生かし、役割をきちんと果たしている姿に親子で感銘を受けました。在校生の姿に、娘もこんなふうに育ってほしいという理想が重なりました。

9月からは、他塾のものもふくめて志望校向けの模擬試験を6回受けさせました。それらを復習したおかげで、出題傾向をつかみ、本番に対応する力がついたのかもしれません。

10月に娘にソーラー式の電波時計を買いました。腕時計をつけるのが習慣になり、本番でも違和感なく試験に臨むことができたと思います。

行事を楽しみ食事に配慮

スランプという言葉が頭をよぎったのも同じころで、模試で算数の偏差値が最低に。張りつめていた私の気持ちの糸がプツンと切れましたが、娘ががんばっているんだからなんとかなるはず、と気持ちをかためました。勉強一色の生活を改め、家族でクリスマスやお正月などの行事をしっかり楽しみました。

体調管理ではインフルエンザなどにかからないよう、食べ物に気を配りました。乳酸菌飲料を飲ませたり、おからやプルーンを入れたケーキを手作りしたり。食事ではネギやショウガ、ニンニクなど、からだを温める食材を意識して使いました。

【朝日小学生新聞2016年9月18日 掲載】