親がどきどき、子は前向き

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茂木孝仁さん(東京・慶応義塾中等部1年、孝輔くんのお父さん)

親がどきどき、子は前向き

20161006a_02「夏休みの成果が出るのは9月や10月の模擬試験です」。塾の保護者面談でそう言われ、去年の今ごろはどきどきしていました。5月ごろ、いったん成績が下がったのを思い出し、「夏はがんばったんだから大丈夫」と思っても、やはり不安でした。結局、9月も10月も成績は安定していたので、こつこつやった成果は出たのかな、と思います。

塾で受けるテストや模試の結果は、月曜日にウェブ上にアップされました。毎週その時間が近づくとひやひやし、あまりよくないときは「どうするんだよ~」などと言ってしまったことも。子どもは前向きな性格で、塾がいやだ、もうやめたい、などと言ったことがなかったので、親だけが心配していた感じです。

塾の夏期講習はすでに習った部分の演習が中心でしたが、9月から予習→塾の授業→復習のサイクルにもどり、ペースをつかむのは少し大変でした。模試や毎週のテストの解き直しもあり、ふつうにやっていては時間が足りません。学校の宿題は塾の休み時間などすきま時間を使って終わらせるように言いました。

ノートチェックや気分転換

時間の使い方をいちいち見守ることはできませんでしたが、塾からの帰り道に「宿題はすませたか」などと声をかけました。塾のノートや模試の解き直しノートは仕事から帰ってからチェック。記述問題などで子どもの自己採点が甘いときは「これは△でしょ」と書いたり、口頭で解説したりすることもありました。

気分転換は週1回のバッティングセンターやキャッチボール。土曜の午前中に行きました。子どもは5年生まで野球をしていたので、体を動かすとすっきりしたようです。

【朝日小学生新聞 2016年8月21日(日)掲載】