From西大和「元号」平成の次は?

「今年は何年だっけ?」とたずねられたら、みなさんはどう答えますか。答え方は2通りありますね。

ひとつは西暦で「2018年」。イエス・キリストの誕生年を元年とする年号です。もうひとつは、日本独自の呼び方「平成30年」です。

実はこのような「元号」を使用している国は、今では大変めずらしいのです。

元号は紀元前の中国、漢の武帝の時代に始められた制度です。朝鮮半島や日本、ベトナムなどアジア各地に広まりました。日本では、西暦645年に「大化」と定めたのが最初とされています。それ以来、1300年をこえる間に247もの元号が使われてきました。

天皇一代に元号を一つとするようになったのは明治時代からです。ですから、歴代最も長いのが「昭和」の64年、2番目に長いのが「明治」の45年なんですね。

これまで元号に使われた漢字は、わずか72文字だそうです。しかも、最も多い「永」は29回、「元」「天」は27回、「治」は21回と、同じ漢字が何度も使われています。「よい意味を持ち、読みやすく書きやすい漢字」という条件があるそうで、似たような元号が多いのもそのためです。

来年2019年5月1日から、新しい元号に変わります。さて、平成の次は何に決まるのでしょうか。みなさんも予想してみませんか。

【朝日小学生新聞2018年3月25日 掲載】