From西大和 「地元を飛び出し、現場を体験」

地元を飛び出し、現場を体験

西大和学園中学校では、教科の勉強だけでなく課外学習を重視しています。これからの時代は、自分の言葉で表現する力など、自らが考えて行動に移す力が必要です。その力をのばすための取り組みの一例を紹介します。

今年度の中学2年生は、夏休みの8月下旬に「日本の首都・東京を知ろう!」というテーマで、2泊3日の研修旅行に行きました。

初日は、お台場にある日本科学未来館で最先端の科学技術を学びました。この科学館は、ボランティアガイドの説明がつき、実験を間近で体験できるのが特徴です。規模が大きく臨場感があり、生徒も目をかがやかせて楽しんでいました。

2日目は、施設や企業を訪問しました。ある班は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(茨城県つくば市)を見学。展示館「スペースドーム」では、ガイドの解説を聞きながら、日本のロケット開発の歴史や宇宙開発の最先端技術などを学びました。企業では、社員研修用のワークショップやプレゼンテーションの練習など、難易度の高いものもありましたが、みんな一生懸命に考えて活動しました。

3日目は官庁と国会議事堂の訪問です。財務省、防衛省、文部科学省の3班に分かれ、それぞれの機関が担う役割と責任の重さを学びました。国会議事堂では見学のほかに、現職の衆議院議員の講話も聞きました。

東京などでしかできない多くの経験がつめ、充実した研修でした。

【朝日小学生新聞2017年10月1日 掲載】