From西大和 「支え合いこそが西大和スタイル」

支え合いこそが西大和スタイル

西大和学園を象徴する取り組みに、高校3年生の「夏期特別講座」があります。普段、高3生に関わっていない先生たちが、7月中旬から8月下旬に行う希望制の講座です。高3生は各教科で開かれた講座から、弱点克服のためや、今まで習ったことのない先生との新しい出会い、過去に習った先生に久しぶりに教えてもらうなど、刺激を求めて自由に選択します。夏の講座をきっかけに先生と人間関係を作り、大学受験まで質問や答案の添削をお願いする生徒も多くいます。

この講座は生徒だけでなく、先生にとっても有意義です。ベテランや中堅の先生にとっては、高3生を夏に教えることで、指導する力が下がっていないか確認できますし、若手の先生は高3生を教えることで経験を積めます。夏の高3生の時間を1コマ90分で3回分もらうことになり、また生徒からの期待度も高いので、いい加減な授業はできません。先生たちは一つでも多く何かを吸収してほしいと願い、普段以上に準備をして、この講座に臨みます。

全員の先生が開設しなければならないものではありませんが、毎年多くの先生が開いています。この講座を通して、学校全体に支えてもらっているという実感と感謝の気持ちを、高3生や高3を担当する先生たちは強く持ちます。生徒はもちろん、先生間での支え合いこそ西大和学園の強みです。チーム一丸となって受験に立ち向かう姿勢が、本校のスタイルだといえます。

【朝日小学生新聞2017年9月3日 掲載】